スポ少 少年野球に入ってよかった3つのこと

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小3の春、長男が学校のスポ少野球部に入部しました。今半年ほど経ったのですが、入部して良かったと思うことを3つ書こうと思います。

①礼儀正しくなった

野球の基本と言えば礼儀作法です。
元からモジモジくんタイプではなかったですが、野球をはじめてからは、人に会うと帽子を脱いで元気よく挨拶、グラウンドを出るときはグラウンドの方を向いて一礼、返事は大きく「はい!」と言う、など基本的な事が以前よりしっかりとできるようになりました。
また、日頃からグラウンドの除草作業なども行うため、自治会の道普請に参加してもよく動くようになり、おばさま方に「よく働くねえ。偉い偉い!」褒めていただけるようになりました。挨拶も元気にできるので、「さすが野球少年!しっかりしてるねえ」と言われます。

②運動に対する意識が変わった

前回の記事でも書いていますが、息子は2年生のときに急激に太り、8キロ増量しました。
そのため思ったように動けてないことを自覚はしていたんだと思います。2年生の時の運動会徒競走、ダントツビリ。マラソン大会、下から5番くらい。なんとなく諦めている感がありました。私も主人も、足が遅いことについては仕方ないか、と思っていたのですが、本人に悔しがる気持ちと努力する気が無いことは懸念していました。

しかし野球部に入り、他の学年の子とダッシュをしたりキャッチボールをしたりして、「悔しい」という気持ちが出てきたようです。もっと上手くなりたい、もっと走れるようになりたい、という思いから自主的にランニングやトレーニングをするようになりました。本格的なトレーニングを始めてからはまだ3週間ほどですが、明らかにお腹がへこんできたし最初の頃に比べて腹筋やハンドグリップもスムーズにできるようになってきました。

③野球の見方が変わった

元々主人が社会人野球の選手だったということもあり、小さいころから野球に触れる機会は多かったのですが、今まで試合観戦に行っても途中で飽きてしまいルールを覚えるどころではありませんでした。
しかし、自分が野球を始めてからは打者の構え方やピッチャーの球種、守備位置など細かいところに目が行くようになりました。今まではテレビを見ていてもアニメのチャンネルで止まっていたけれど、プロ野球の中継があるとそれを見たり、主人が録画した高校野球を見返したりするようになりました。
母としては、ただ番組をボーーーッと見流すのではなく、探究心をもって真剣に考えながら見るということが他の何かに生かされたらいいなと思っています。

これからの息子に期待

まだ半年ですので、野球の技術自体はまだまだ全然で、公式戦デビューもまだです。練習でヒットも数本しか打ってない状態ですが、子供自体が生き生きと変わってきたことをうれしく思っています。すごいスラッガーになって欲しい訳ではなく、人間として成長し、楽しく野球をやってくれたらそれでいいと思っています。

そうは言っても主人はいい選手になって欲しいらしく、素振りや投げ方の指導を細かくしていますが・・・子供のプレッシャーにならない程度に親子の時間を大切にしてもらいたいと思います。

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