前回、幼稚園に君臨するボスママについて書きましたが、今回は「トラブル」というほどでもないけれど、敬遠されがちな「SNS大好きママ」です。
その1 SNS友達申請をしまくるママ
クラスは一緒じゃないけれど会ったら立ち話くらいはするママさん。あるとき、Facebookに友達申請が来ていました。承認するとすぐに、「ありがとう!よろしくね!」とダイレクトメールがきました。その友達人数はざっと400人。タイムラインを見ると、どうやら某販売会社に属していて、そのイベントやらクッキング教室などにあちこち飛び回っているらしく、その販売実績多数による華麗なる一族との写真などがたくさんアップされていました。その日から、そのママの「いいね!しました」「写真を投稿しました」「この記事をシェアしました」怒涛のお知らせメール!!私のタイムラインはそのママの投稿とシェアに埋め尽くされ、本当にリアクションしたい友達の記事はずーっと下の方に押しやられていました。一日に数十回はくるお知らせメールに、たまらずお知らせ通知オフに設定変更しました。
幼稚園のクラス会で会った他のママたちから、「ねえねえ、Facebook○○さんとつながってる?」と聞かれ、そこから始まったのが○○さんのFecebookからの行動範囲や、金持ち自慢へのバッシング。「いくらなんでもパン焼きすぎじゃない?」「平日隣県まで遊びに行ってて子どもは預り保育にしてるからねー」「毎年高級スイーツいただきましたーってアップ、飽きたよね」「家に呼ばれたら×××買わされるってよ!」「私なんか話したことないのに友達申請きたからね!△△さんも□□さんもそうよ!」などなど。
とにかく彼女は自分が顔を知っているというだけで友達申請をして、自分の販売活動の宣伝をしたいようです。子どもの学校で何か自分の商売の斡旋をしようと考える人って、ハートが強いんだろうなぁと感心します。
その2 リア充アピールがすごいママ
前述ママもそうですが、とにかく自撮りが多いです。子どもより自分がアップの写真を編集して、ママの顔だらけの投稿。「今日は○○で友達とランチ♪」「時間が空いたので友達と○○のシフォンケーキを食べながらお茶してまーす♪」「今日は同級生のお店で飲み会♪」「弾丸で友達と九州まで行っちゃったあ♪」とまあ、毎日外食続きです。
やはりこのママも幼稚園で「話題の人」に。「あの人、子どものご飯絶対作ってないよね?」「よく金が続くよね」「飲み多すぎじゃない?」「自分の顔加工しすぎじゃない?」などなど。
気を付けなければならないママのSNS
若い子は、インスタで自撮りやおしゃれなご飯やスイーツをアップするのが流行っていて、友達もみんな同じ線上で楽しんでいるからいいと思うのですが、ママ社会は違います。皆子どもの頑張った投稿や、家族についての投稿には微笑ましく思うけれど、ママが一人でリア充アピールしていると、ドン引きしてしまう様です。「子どもはどうしてるの?」「自分のことばっかりじゃない」と思うのでしょうね。
リア充アピールは別アカウントで
もし自分のリア充アピールをしたいのであれば、そのアカウントは元々いる自分の友達と一般限定にした方がよいのでは?と思います。子どもの関係で知り合った人は付き合いも浅く、子育てに対する考え方も人それぞれなので、あれこれと批判される対象になりがちです。
自撮りは控えめに
それから自撮りの量は気を付けた方がよさげです。あまり自撮り写真が多いと、「自分大好き人間」と認定されます。プロフィール写真も自撮り写真にしていると、「あれ何回も撮りなおして一番かわいくとれたと思ってやってるんだよね?」と言われる一因になってしまいます。
次回も幼稚園ママトラブルの記事を書いていこうと思います。