三か月検診で先天性股関節脱臼と診断され、リーメンビューゲルを装着することになりましたが、初日嫌がって寝るときに泣く息子。お風呂もNG!どう乗り切るか試行錯誤しました。
どうしたら眠ってくれるか?
二日目、アパートへ帰った私は、今夜こそ寝させてもらわないとノイローゼになるぞ!と思い、色々試してみました。
整形外科の先生に、「あまり脚が開きすぎてもよくないから、ひざの下にタオルを置いたりして180度開いた状態にならないようにしてあげてね。」と言われていたので、先生に言われたとおり、膝の下にタオルをかましてみました。しかし、ちょっと動くだけでずれてしまい失敗。横向きだと泣かないので横向きにして背中にタオルを置いてみたところ、彼は仰向けに寝るのが好きで、すぐ戻ってしまい、失敗・・・。
どうしたものかと考えながらおっぱいをあげていると息子がウトウト眠くなっていたので、バウンサーに乗せて軽くゆらゆらさせてみると、そのまま眠ってしまいました。そして、それから何時間か起きずに眠ってくれました。バウンサーのふちに足を乗っけるとちょうどいい角度となり、股関節が開きすぎず楽に寝れているようです。
それからは、眠るときだけはバウンサーに乗せることにしました。
調べたところ、我が家で使っていたものと全く同じバウンサーは生産終了となってしまっていました。(参考:生産終了になったバウンサー)
それで他のもので似ているものを探したところ、形状的には下記が一番似ているかな、と思いました。リクライニング調節ができ、開いた足に少し角度がつき負担にならないような形です。気になる方は詳細をご覧になってみてください。
お風呂NGをどう乗り切るか?
さて、お風呂に三か月も入れないとなると大変です。水拭きしたって完全に綺麗にはならないでしょう。そこで、すすぎのいらない沐浴剤を使うことにしました。これならば二度拭きもいらず汚れもマイルドに落としてくれそうです。
まず、ベビーバスにお湯をためて沐浴剤を入れます。主人が体を抱っこして、私が頭の下を支えながら頭だけをバスの中に浮かべ、ガーゼで頭を流しながら洗います。頭の洗い方は沐浴と同じです。そしてタオルで頭を拭き終わったら布団にもどり、沐浴剤の入ったお湯を洗面器に入れ、ガーゼにつけてよく拭きます。垢のたまりやすい首やわき、太もものしわの間も丁寧に拭き、完了。すべすべで肌荒れは一度もしませんでした。ちなみに使用していたのはこれです。↓
肌着を着させるのが難しい
リーメンビューゲルの下に肌着を着せていたのですが、これがなかなか難しいです。まるで知恵の輪のようにベルトの隙間に通しながら着替えさていきます。だんだんコツがわかってくると簡単ですが、最初は「あれ、ボタンがあわない~」「なんでここからこの部分が出ちゃった!?」などと四苦八苦していました。
お風呂も着替えも、最初は大変だったけどそのうちに生活の一部になっていて、
私「よーしお風呂しようかー」
夫「はいはーい」
といった感じにスムーズにこなしていました。
次は、普段の生活や治療の完了について書いていきたいと思います。