産まれてまもない長男。ふと気づくと「あれ!?頭の形が歪んでる!?」と気づきました。もっと言えば、頭と顔全体がひし形の様に歪んできた!?
なんとかならないかとあれこれ調べました。その苦肉の策(?)の話です。
後頭部、平らになってる!
彼の頭の形の異変に気付いたのは生後2か月頃だったでしょうか。なんとなく人相が変わってきた気がして、まじまじ見ていると、「ん?なんか後頭部、平らになってる??」と思いました。里帰りしていた実家の母も「頭絶壁になってない?」と言い出しました。
母が言うには、
「赤ちゃんの頭は柔らかいから同じ方向ばっかり見ていると頭が平らになっちゃう」
との事だったので、ネットで調べてみましたが明確な原因はわからず・・「先天性と後天性ががある」などとは書かれていましたが、産まれてすぐの頃は気にならなかったので、我が家の長男の場合は、やはり同じ方向を見ているからだったと思います。
向き癖の対策を試してみた
それでは原因は何なのか??情報誌やネットで見た原因の対策を色々とやってみました。
その1 明るい方向
赤ちゃんは、明るい方向を向く傾向にあるとの事。確かに息子の寝ている右側には窓があります。そこで、布団ごと180度回転させて逆向きに寝かせてみました。結果は、ん~。あんまり変わらない気がしました。逆向きに寝かせても、窓の方向じゃない方を向いたままでした。もしかしたら癖がつきすぎて対処が遅かったのかもしれませんが、明るい方をずっと向く、と言うことでは無かったです。
その2 お母さんの居る方向
母に、「ママの方を向いていたいのかもよ」と言われたので、反対側に寝ることにしました。そして、そちら側から声をかけていたのですが、あんまり効果は無かったです。声かけをしたらこちらを向くのですが、寝ている時は相変わらず反対側を向いていました。
その3 タオルで土手を作る
くるくる巻いたタオルを、向いている側の顔の下に置いてみたのですが、赤ちゃんはじっとしていないので、だんだん外れてしまい、効果はありませんでした。
その4 ドーナツまくらを使う
いつも頭の下には柔らかいタオルを四つ折りにしたものを置いていたのですが、ドーナツまくらに変えてみました。産婦人科で出産祝いにもらったものだったのですが、赤ちゃん用のドーナツまくらです。中身がビーズ状になっていて、高さを自由に変えることが出来ました。裏表で頭を置く部分の穴の大きさが違っていて、赤ちゃんの頭の大きさに合わせて使えるようになっていました。
ネット販売で探してみると、ちょうど私が当時使っていたものと同じものがありました。
私はこの枕を二つ折りにし、中に入っているビーズを顔を向けている側に多くなるよう移動させ、高低差をつけて使用しました。そうすると、あまり顔を片方に向けていることができなくなり、徐々に顔と頭の形は元に戻ってきました。
寝返りをしだす頃には全く気にならなくなり、今では絶壁にもならず、坊主も似合うとてもいい形になりました。
結論。高さの調節できるドーナツまくらで改善した
色々試してみた結果、我が家の長男の場合は高さ調節枕が良かったです。
恐らく遺伝的なものも原因だと思うので、絶対とは言いきれませんが、何もしないよりは高さ調節枕で矯正してあげた方がよいのではないかと思います。
高級品ではないし、シンプルな造りだけれど、とてもいい工夫がしてあると思いました。
さすが、産婦人科でくれただけある!と感心したのをよく覚えています。